私達の娘は2歳半の時に、1型糖尿病と診断されました。2012年のことでした。
私達家族が、1型糖尿病とどのように向き合っているか、随時、記録していきます。

この記事は、私が書きます。
1型糖尿病と診断された当日の記録
娘が1型糖尿病と診断された日は、ちょうど息子の出産1か月後検診の日でした。
とりあえず行こうということで、娘を両親に任せ、妻と検診に行きました。そこで、出産時によくしていただいた看護師さんがたまたま担当して下さり、妻が泣きながら、娘の事情を説明していました。「病院の先生を信じて」とその看護師さんは言っていたのを記憶しています。
検診後、娘の病院に戻り、手続きなどを済ませ、その晩は祖父母に任せて妻と帰宅。その道すがら、妻とお互いの頬をつねりながら、「夢じゃないやんな…」と言ったことは、今でも忘れません。
入院中の記録
まだ2歳の娘を1人にするわけにはいかないので、基本は私と妻、母で交代で病院に行くことになりました。
入院の最初のほうは、娘は両腕に点滴をされ、身動きも取り辛そうでした。
また、血糖値測定も兼ねて、1日に数回の採血。夜中にも採血。2歳の娘にとってはかなりの負担だったことと思います。
入院の目的
何のために入院する必要があったのかですが、おそらく、次のような目的があったのだと思います。
②投与するインスリン量の把握
③両親に血糖測定やインスリン注射をできるようにさせる
体力の回復:入院の目的
投与するインスリン量の把握:入院の目的
1型糖尿病の場合、超即効型と持続型の2種類のインスリンを打つことになります。それらの打つ量の把握をする必要がありますので、それも入院の目的だと考えます。
両親に血糖測定やインスリン注射をできるようにさせる:入院の目的
2歳の娘に、自分で血糖測定やインスリン注射をさせるのはさすがに無理がありますので、親が習得する必要があります。
看護師さんに教えてもらいながら、私と妻は、血糖測定や注射の仕方を習得しました。それも入院の目的ですね。
一時退院
上記の①~③がほぼほぼ達成されたタイミングで一時退院となりました。
自分たちだけで、血糖測定やインスリン注射などができるかどうかの最終試験みたいなものだと思いました。
入院中は病院食のため、糖質量がきちんと把握された食事なので、打つインスリン量もわかりやすいですが、家の食事の場合は、各材料や調味料の糖質量の把握から始めないといけないので、結構大変でした。
しかし、これをクリアすれば退院できる、という思いでなんとか頑張りました。正直、入院というのは、娘はもちろん、交代で娘についている私や妻、母もそろそろ限界に近づいていたので、早く退院したかったのです。
退院
一時退院という最終試験?をクリアして、ようやく退院できました。ホッとした反面、1つ心配事がありました。それは何かというと、入院費用です。
入院費用は?
自営業をしている私達には、貯えもそれほどありませんので、高額医療費を請求されたらどうしようという不安がありました。
入院していたのは、市立病院だからそんなにかからないだろう、と安易に考えていましたが、退院が近づいてくると、もしかしたら、かなりの高額になるのでは?とも思うようになりました。
さて実際はどうだったかというと、いくらかはっきりとは覚えていませんが、1か月ほど入院して10000円いかなかったと思います。子ども医療制度が適用されたので、ほとんどこちらの負担はありませんでした。日本の医療制度に感謝です。




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